入園を検討している方へ
Q&A(よくある質問と回答)
ぜひ 保育園の見学を
最近はどこの園もSNSやホームページでの発信内容が充実しています。豊富な画像や楽しい動画で内部の様子を紹介しているところも多く、雰囲気がわかるようになっています。
しかし、直接足を運んで、複数園を見比べてみることをおすすめします。
見学のポイント
以下に並べた項目は、見学時によくたずねられるものです。ご参考になさってください。
- 駐車場:朝の混雑時にも停めることができるか。
- 園庭:元気いっぱいに体を動かせる広さがあり、楽しい遊具が設置されているか。
- 教室:よく整理され、清潔感があるか。
- 共有スペース(廊下・おゆうぎ室等):清潔で機能的であるか。
- 給食:何時からどこで食べるか。完全給食か副食給食か。
- 行事の開催場所:うんどう会、おゆうぎ会をどこでしているか。
- 保育園独自の活動:陶芸、体育、英語などの様子。
園全体の息づかいを感じる
円満な人間関係がその中にいる人の育ちや精神面に良い影響をもたらすことは、皆さん実感をもってよくご存じかと思います。
同様に、職員同士が仲良くコミュニケーションをとり協力し合ってチームワークを発揮している園は園児にとって心地良い環境を提供できている園でもあり、また多くのプラスの影響をもたらします。
見学に行く際は、ぜひ園児と職員の表情ややりとりに注目してみてください。
職場から保育園までの所要時間を考える
「保育園は自宅近くにするか職場の近くにするか、どちらが良いですか。」と見学時に質問されることがあります。
このように答えています。
保護者の方の日中の居場所である職場から保育園まで30分以内程度で到着できることが理想です。1時間以上かかるようであれば、お子様の健康管理の面で不安があります。
お子様の心と体を第一に考える
お子様が登園後体調不良となった時、複数回の体温計測や室内の空調調節、数十分~半日の体調観察を経て「これ以上、保育園での経過観察は危険である」と判断したうえで、保育園から保護者へお迎えの連絡が行われます。
また、ケガをしたお子様の場合は、健康保険証をもったご家族の病院受診が必須です。
具合の悪いお子様や泣いているお子様を早くご家族にだっこしてもらいたい、医療機関にかからせてあげたい、と保育園の職員は考えています。お子様の年齢・月齢が低ければなおのこと。
大切なお子様のために、お迎えの所要時間をぜひ考慮してあげて下さい。
保育園での水分補給のために
保育園生活でお子様が水分補給ができることは大変重要です。
以下の点を確認し、ぜひご家庭で練習してください。
0歳~1歳
- 授乳中のお子様は、ミルクを飲めるようにしておいてください。
- ストローを使用できるように練習してください。紙パック飲料で練習できます。ストローを差したパックの腹をグッと押さえると飲料が口に入り、何度も繰り返すとストローを吸う練習になります。
1歳~2歳
- ストローを使用できるように練習してください。
- 幼児用マグまたはコップから自分で飲めるように練習してください。
3歳~5歳(年少~年長)
- 自分でコップを使って飲めるように練習してください。
- 自分専用の水筒を持たせ、「ロックを解除する」「開ける」「飲む」または「付属のコップに注ぐ」などの動作を練習し、自分でできるようにしてください。